試合での気持ちのコントロール どんな気持ちで行く?

ポイントをとって「カモーン!!」と勢い良く叫ぶトッププロ、しばしば見かける光景です。

例えば、ウィリアムス姉妹シャラポワのように猛獣の如く叫ぶプレーヤーもいれば基本的にクールで重要なポイントを取ったときだけ声を出すフェデラーのようなプレーヤーもいますよね。

あまりにも挑発的に叫ぶのはご法度ですが、まぁ自分を鼓舞するという意味ではある程度ポイントをとって声を出すことも大切だと思います。一方ごく冷静にプレーすることで安定感のあるプレーに徹するのもいいんじゃないでしょうか。

今回は試合における「最適なテンション」について考えてみました。

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Contents

試合における最適なテンションとは??

テンションが高すぎるデメリット

僕はテンションを上げすぎて試合をするのにはデメリットを感じています。

僕はどちらかというと「意図的に」静かにプレーすることを心がけています。なぜかというと、テンションを意図的に上げると試合のどこかで逆にトーンダウンしたり、集中力が切れてしまう可能性があるからです。

つまり、自分でテンションを上げようと思うと、かえってメンタルの起伏を産み出されます。その結果、メンタルにムラができると思うで僕はテンションを上げない派です。もちろん、最初から最後まで闘志マックスでプレーできるなら良いですが、いつか「素」に戻る可能性があるので僕は不用意に上げないようにしています。

かといってすべての人にテンションを上げないことを勧めているわけでないです。テンションを上げた方が自分の気持ちが乗ってくるプレーヤーも沢山いると思います。

テンションを下げないことが大切

要はテンションが高かろうが、低かろうが自分の集中力を持続させることが一番大切です。なので、高かれ低かれ自分のモチベーションを下げないようにする工夫はとても大切です。

典型的なメンタルな弱い人の例を挙げるならば、大切なサービスゲームを落としたりすると途端にやる気をなくしてします人や、不利なジャッジをされた時に「キレて」しまう人など。勝負どころや不測の事態に耐えられるメンタルタフネスを持つことが大切です。

このようないわゆる気落ちは、例えばポイントを落としてを肩を落とさず普段通りにふるまう等、ポイント毎にいちいち喜んだり、落ち込まないようにするのがコツですね。

ダブルスは相手のペアに合わせたテンションで!

まぁ、ペアのテンションにもよりますが、シングルスは自分ひとりとの闘いであるのに対し、ダブルスで重要なのはペアリングなので、テンションもなるべく統一しておいたほうが良いでしょう。

僕もシングルスのプレーでは静かにやりますが、ダブルスの時はペアと一緒に盛り上がることを意識しています。特に自分が組み立てて、ペアが決めた時はしっかり褒めるなどと、ペアの気持ちを考えてダブルスがプレーできるようになるとより一層ダブルスが面白くなるはずです。

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まとめ

今回は試合における自分のメンタルコントロールについて書きました。

自分を鼓舞するのも良し、冷静にするのも良しですが、僕の意見としては上がり下がりを起こさないように常に一定のメンタルでやるほうが、メンタルも安定すると思います。

但し、これはあくまでシングルスの場合で、ダブルスの場合は独りよがりにならずに、ペアの性格やプレースタイルから波長を合わせていきましょう!

メンタルコントロールができると試合でもまた、一皮むけるようになりますよ。

それでは!

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