テニスにおいて基本中の基本と言いつつ、意外と難しいのがサービスキープ。
特に~中級者までの方は「サーブも速くないしダフォるかもしれなないし、何がサービスキープだ!!」って思うかもしれません。
しかしサーブが得意でなくても要点を押さえればキープ率は断然上がります。安定したサービスゲームで安定した実力を身にましょう。
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サービスゲームのダメな例
ではまずダメなサービスゲームとはどんなものなのでしょうか。
これを一言でいうと「ファーストズドーン!!!セカンドポワーン。」です。笑
1stサーブで思いっきり打ってたいていはフォルト。2ndはゆるゆるのたたかれまくりサーブです。おそらくトッププロのサーブに憧れているのでししょうが、これでは実質セカンドサーブで戦ってるようなものです
。ファーストが入らないと相手にプレッシャーがかからず、のびのびプレーされてしまいます。
もう一つダメな例があります。
それは「サービスゲームは攻めなきゃ!!」という意識が強すぎる方です。
ありがちなのは、トッププロのハイライトテニスを見すぎてキレイにポイントを取ることを考えすぎている方です。トッププロのサービスゲームの展開はサービスで完全に相手を崩しているからこそ、できる代物です。
まずは必ずしも攻めなくていいんだ!という意識をもちましょう。
サービスキープするためのポイントは?
✓ファーストサーブをしっかり(7割以上)入れる
ファーストサーブから思い切りひっぱたいてやろう!というプレーヤーはそうそう居ません。ファーストが入ればリターンエースも取られることもないしダブルフォルトもなし、相手がプレッシャーでミスしてくれるかもしれないしいいことづくめです。
「いやいや、プロじゃねーしファーストサーブ70パーセント入れるとか無理でしょ!!」って思う人はそれくらいの確率で入るサーブを打てば良いのです。
つまり、どフラットサーブを封印し、ファーストからスライス系、スピン系を打てばいいんです。
スピードは落ちても回転が掛かれば伸びるボールになるし、空気抵抗によってしっかりコートに落ちてくれるサーブになります。中級者はスライス系がおすすめです。
ちなみにプロのサーブはファーストサーブにもしっかり回転を掛けることによって確率とボールの伸びを与えています。ものすごいスピードは彼らのフィジカルと運動連鎖がスムーズであるからこそなんですね。
✓ファーストとセカンドの差をなくす
これは言葉で書くと難しく思えますが、実践してみるとかなりサーブが安定します。
ファーストから回転をかけてサーブを打ち、入らなかった時だけ少しだけゆるく、山なりの回転サーブを打てば良いのです。
感覚的には1.5ndサーブを二回打つイメージですね。(かの天才、M.ヒンギス選手も実践してたみたいですね)ファーストとセカンドの差が少ないとセカンドで強気に攻められなくなりリターンエースを取られづらくなりますよ!
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まとめ
✓ファーストサーブは7割を超えるサーブを打つ
✓ファーストとセカンドのサーブの差をなくす!(1.5ndサーブを二回打つイメージ)\
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