photo by si.robi
大阪府大阪市で生まれたの女子プロテニス選手。ハイチ人と日本人のハーフ。
幼少期からアメリカでテニス修行を積み、14歳にしてツアーデビューを果たした。18歳となった2016年ではグランドスラムの予選を見事突破し、本戦デビュー。見事三回戦まで進出した。また、この年には東レパンパシフィックオープンでWTAツアー決勝進出を果たしている(決勝はウォズニアッキに敗退)。
2018念は飛躍の年でグランドスラムに次ぐ、WTAプレミアトーナメント(男子のマスターズクラスに当たる)で決勝に進出。ロシアのカサキナに6-3,6-2で勝利し、見事初優勝を果たした。
大阪なおみvsカサキナハイライト(出典:WTA公式)
今となっては世界ランクも22位(2018年4月時点)となり、日本の女子テニスをけん引する存在する貴重なプレーヤーだ。
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大阪なおみのプレースタイルは?
大阪なおみの最大の武器とは?
photo by Murray Foubister
大阪なおみの特徴は男子顔負けの200km級のファーストサーブ。そして厚いグリップから放たれるフォアハンド。この二つのショットははっきり言って女子離れしているといっても過言ではない。
その力強い圧倒的なプレーや風貌からも「和製セリーナ」とも言われている。
また最近ではバックハンドのダウンザラインやアングルショットなど、ポイントを取るパターンが増えてきているため、ベースラインからエースを量産できるプレーヤーでもある。
大阪なおみの弱点は?
ランキングが今ほど上がっていなかった時ではあるが、セカンドサーブとフットワークに少し難があるプレーヤーではあった。
セカンドサーブに関してはファーストサーブと比較してスピードが遅めであったため、リターンが全般的に得意な女子テニスプレーヤーには叩かれる傾向にあった。またフットワークに関しても先のフォアハンドで打っている時は強いが、一度守備に回るとポイントが取れない傾向にはあった。
しかし2018年にはフィジカル面をかなり強化しているためフットワークがかなり改善し、振り回しても一発でカウンターを取るポイントが増えてきている。というわけではっきり言って最近の大阪なおみは大きな弱点が無いのかもしれない。
大阪なおみの使用ラケットは?
✓EZONE 98
瞬時の喰い付きとパワーを両立した、ウィナーを狙うコントロールモデル。
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大阪なおみのプレーのみどころ
大阪なおみは爆発的に速いショットを連発して見る人を楽しませてくれるプレーヤー。彼女のプレーを見るときは
✓圧倒的なファーストサーブとフォアハンド
✓最近進化が著しいバックハンドのバリエーション
✓強化されてきたフットワーク
に注目して観戦しよう!
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