photo by si.robi
今回は大阪なおみ選手について書いていきたいと思います!
大阪なおみ選手は、大阪府大阪市で生まれたの女子プロテニス選手でハイチ人と日本人のハーフ。幼少期からアメリカでテニス修行を積み、日本時の中では14歳という異例の速さでツアーデビューを果たしました!18歳となった2016年ではグランドスラムの予選を見事突破し、本戦デビュー。見事三回戦まで進出、また、この年には東レパンパシフィックオープンでWTAツアー決勝進出を果たしています(決勝はウォズニアッキに敗退)!
2018念は飛躍の年でグランドスラムに次ぐ、WTAプレミアトーナメント(男子のマスターズクラスに当たる)で決勝に進出。ロシアのカサキナに6-3,6-2で勝利し、見事初優勝を果たしています。
勢いは止まらずなんと、2018年の全米オープンで優勝しています!!
さらに2019年には全豪オープン優勝、2020年全米オープン、2021年全豪オープンと既にグランドスラムタイトルを4つ持っている日本期待のスタープレーヤーです!
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Contents
大阪なおみのプレースタイルは?
大阪なおみの最大の武器はファーストサーブ!

photo by Murray Foubister
大阪なおみの特徴は男子顔負けの200km級のファーストサーブ。 女子の中ではめちゃくちゃ速い部類です。このレベルのサーブを打てるプレーヤーはセリーナくらいでしょう!
女子テニスプレーヤーの場合ファーストサーブの速度は150-160km程度ですが、大阪選手は180km以上のサーブをボンボン打てることができます。やはりサービスキープが難しい女子テニスプレーヤーがサーブが強いのは非常に武器ですよね。
ストロークの強さもトップクラスまで成長!!
大阪なおみのデビュー当時はビックサーバーで早くも頭角を現していましたが、ストロークは荒削りなところが多く、フットワークもあまり良くない印象でした。
大阪なおみが飛躍できた理由は何といってもベースラインのストローク力向上です。もとから上手かったフォアハンドは圧倒的に精度が増し、バックハンドからでもエースが取れるようになりました。フットワークも軽やかになりパッシングショットもバンバン決まり手が付けられないプレーヤーになってしまいました。
つまり言うならば超王道のアグレッシブベースライナーが大阪選手のプレースタイルです。その力強い圧倒的なプレーや風貌からも「和製セリーナ」とも言われています。
また最近ではバックハンドのダウンザラインやアングルショットなど、ポイントを取るパターンが増えてきています!
ちなみに大阪なおみ選手のテニスラケットはYONEXのEZONEです。ヨネックスのテニスラケットの特徴は「アイソメトリック」とトップ部のストリング長を伸ばすことによってスイートスポットを広げている点です。また、EZONEは振りぬき性能が非常に高く、スイングスピードの速い大阪なおみ選手にはぴったりです!
ガットはポリツアーストライクとナチュラルガットの組み合わせとのこと。ナチュラルガットは非常に高いですが、ポリエステルは比較的安価です。
大阪なおみの弱点は?
世界ランク1位2位ということもあり、あまり弱点がないようにも見えますねー。ただ最近気づいたのはセカンドサーブの威力はまだまだ改善の余地があるかもしれないなぁと思いました!(強いてあげるならばレベルですが…)
大阪選手のセカンドサーブは以前は叩かれることが多かったですが、最近は跳ね感が増して叩かれにくくなった気がしますね!
後はボレーは比較的、手堅く手堅くいくイメージなので今後ドロップボレーが使えるようになれば完全無欠のプレーヤーになれると思います!!!
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大阪なおみのプレーのみどころ
大阪なおみは爆発的に速いショットを連発し、どこからでもエースを取ることができる名プレーヤーです!本当に見る人を楽しませてくれるプレーヤーだと思います。彼女のプレーを見るときは
✓圧倒的なファーストサーブとフォアハンド
✓最近進化が著しいバックハンドのバリエーション
✓強化されたフットワーク力
に注目して観戦しましょう!!
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