【ルキシロン 4G】レビューとインプレ

今回はルキシロンのポリエステルストリング、4Gのレビューについてです。

これもポリエステルガットにおけるいわゆる第四世代にあたるガットですね。その他ですと、テクニファイバー社のレーザーコードもこの世代に当たります。

この世代で謳われている最大のメリットはテンション維持性能とのこと。

僕の好みはソフトフィール系タイプのストリングなのですが、第四世代の代表作、4Gは一体どのような感触がするのか、確かめてみました(とは言っても結構昔から出ていますが…)。

ちなみに、4Gには4Gラフ、4Gソフトタイプもあるとのことですが、今回はノーマルタイプのレビューです。

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Contents

概要

『説明』:分子レベルから設計されたポリエステルストリング。分子配列を最適化することでしなやかさと強度を持たせた新しいタイプのストリング
『カラー』:ゴールド
『材質』 :ポリエステル(モノフィラメント)
『形 状』 :ノーマル
『ゲージ 』:1.20,1.25,1.30

良い点

  • フィーリング持続時間が長い
  • 非常に耐久性が高い

悪い点

  • スイングスピードが遅いとかなり硬く感じる
  • テンションを上げすぎると途端に使いづらい

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総評

レーザーコードもそうですが、やはり第四世代のガットは完全にハードヒッター向けのモデルかなぁといった印象を受けています。

しっかり振り切った時は柔らかさを感じるのですが、当てるようなスイングだと厳しいかもしれません。なんとなく、このストリングに似合いそうなのはスピン、フラットドライブをバンバン打ってきたい学生プレーヤーかな?という印象です。

テンション維持はさすがに良いです。通常のポリならば一週間くらいでかなりフィーリングが変わりますし、そのせいで微妙なコントロールが乱れてしまうこともあるはず。4Gならば、練習頻度が多くても2週間くらいは同じようなフィーリングで打てたのでその点はさすが第四世代!と思いました。

一点注意を上げるとするならば、あくまで僕個人の主観も入りますが、4Gを張るときはテンションを低くするのがオススメ。友人は55ポンドで張っていましたが、まな板状態で見事撃沈していました。(笑)

テンションを下げることでしっかりスイングできない場面でもある程度は硬い印象が薄れてきますし、試合を通してハードヒットするのは大変ですので、それらを踏まえるとテンションは下げるのが現実的かなと思います。

是非ご検討下さい!

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