テニスのメンタルトレーニング 自信をつける方法

テニスに限らず、スポーツにおけるメンタル面とパフォーマンスの関係は密接な関係にあります。

テニスでも長い試合の中で試合の勝敗を決める重要なポイント、ゲームは必ず訪れます。ゲーム終盤のブレークポイントやロングラリーなど、試合中はわからない場合も思い返すと「あのポイントを落としたのは痛かったな…」と思うことはあるはず。

こういった勝負ポイントを取るには当然プレーのギア、つまり集中力を上げる必要がありますよね。その時に大切になるのが「自分のプレーに対する自信」なのではないでしょうか?

自分に対しては疑心暗鬼になってしまったら、大切なポイントは取れないですし、試合を通じて良いプレーができないでしょう。あまりにもこのような状態が続くと、いわゆるスランプという現象に陥ってしまいますね。

これ以外にもトッププロでもしばしばメンタルを理由に不調に陥るケースはあるでしょう。むしろトッププロは自分の生活を全て捧げて切磋琢磨しているわけですから、メンタルのほんの少しの陰りが試合結果により顕著に現れるはずです。急に勝てなくなったジョコビッチ、マレー選手も確実にメンタル面の何かしらの影響はあったはず。

メンタル面の充実はとても大切。だけど、どうやったら強いメンタルを手に入れられるのだろう、こう思う人は結構多いはず。

僕はメンタルトレーニングの書籍を結構読みましたが、書かれていたこと色々試行錯誤して「あ、これはしっくりくるな!」と言うものがありました。

今回は自分に自信をつける方法について自分が良いなと思ったものをご紹介します。メンタルのお話なので捉えづらい話もあると思いますが、参考になれば幸いです!

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Contents

僕が実践した自分に自信をつけるオススメの方法3つ

オススメの方法を3つにまとめさせて頂きます。

厳しい練習をしてフィジカルを充実させる

僕が最も自信にみなぎっていると感じたのはフィジカルが充実していて体に対する不安がない時。とにかく、振り回しなどの厳しい練習とハードトレーニングを重ねていた時は体力負けするはずがないと考えてたため、万が一泥沼試合になっても勝てるだろうと思っていました。

厳しい練習を重ねれば試合でたくさん動けるし、鋭いショットも打てる。試合のほうが楽だと感じるレベルの辛い練習をすれば試合でメンタルが折れることは無くなるはずです。

最後の1ポイントまで全力で戦う。そのための体作りを日頃から心がけ、あえて厳しい練習を重ねるがメンタルの充実にはとても大切です。僕は社会人でトレーニングの時間を割くのに苦労していますが、工夫と気力でトレーニングしています(笑)

自分の持つペースをしっかり把握する

つまり、自分のプレーのレベルを把握することです。例えばこれ以上、スイングスピードを上げるとエースよりミスが増えて自滅するとか、これ以上の精度は出せないetc…

プレーヤーには自分のプレーが安定してできるボーダーラインというのが必ずあり、それが試合で跳ね上がるわけがありません。(大抵の場合は緊張などで下がる)自分のプレーの精度が分かってくるとある意味等身大のテニスができるようになり、メンタルが安定するはずです。

スポーツは爆発力も大事ですが、安定した実力を発揮するのも非常に大切。普段の練習でマイペースを把握し、試合では基本的にマイペースをベースにしてプレーをしましょう。また、普段の練習ではマイペースをしっかり底上げする意識で臨んでくださいね!

試合前にルーティンを作る

ルーティンというと、サーブ前のボールを突く動作を想像しますが、ここでのルーティンは試合前の準備について。

試合で異常に緊張してしまう方は試合前に自分がリラックスできるルーティン必ず行うことで安定したパフォーマンスが出やすくなります。

ルーティンの例を上げると

・前日はホットミルクを飲んで11時にはベットに入る。
・朝はバランス良く朝食を取り、コーヒーは必ず飲む。
・試合会場には45分間には到着しておく
・試合前はお決まりの音楽を聴いてランニングする。
etc…

等と試合前日から、直前までの動きを作ってしまうのが良いかもしれません。

これに関しては前日は何も考えずに行動したほうが良い方もいると思いますし、人それぞれ自分にあったルーティンは異なると思います。どんなルーティンであれ、リラックス感とやる気を両立させる最高の状態を作って上げられれば、試合に強いプレーヤーになれるはずですよ!

関連記事:テニス プレッシャーは敵ではない

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まとめ

今回は「自信」を持ってプレーするための方法について、僕が行っているものを書きました。

行っているのは3つで

✓練習は試合よりはるかに厳しい練習を行う
✓自分のプレーのレベルを把握する
✓試合前のルーティンを作る

以上になります。是非参考にして下さいね!

今日はこのへんで。それでは!

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