「センスがある人」になる方法

あなたの周りに「この人センスあるなぁ~」っていう人はいますか?

テニス歴は長くないけどストロークや難しいサーブを難なくこなす、普段練習してないけどどんどん新しいショットを覚えていく…自分は沢山練習してるのにどんどん上達していく姿を見ると悔しい思いをしますよね。

しかし、実際センスがある人というのは要は運動のコツをつかんでるだけであり、言ってしまえば特段才能があってその人だけのもの、というわけではありません。

センスのある人はある共通点があります。その共通点は明日からの練習で実践すれば身につくものです。是非試してみてくださいね!

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センスあるテニスプレーヤーの共通点

今まで沢山のプレーヤーを見てきましたが、センスがあると感じた人は以下の2パターンが多いです。

✓テニスの動きに関係するスポーツを以前やっていた人
✓上手なプレーヤーの真似をするのが非常に上手い人

前者は単純に過去にテニスの専門性に関連したスポーツを経験しているから上手い人でした。例えば、卓球、バトミントンなどのラケットスポーツの他、サーブと関連性が高い野球、バレーなどが挙げられますね。

これらのスポーツ経験者はテニスに通じる動きがあるため、比較的上達が速い傾向にあります。このタイプは単純に過去に経験値として持っているということです。

今回述べたいのは後者のタイプです。スポーツのセンスがある人はフィジカル云々ではなく体のコーディネーション能力に長けている人です。

センスのある人は経験者の動きを細かく見てどこが動作のポイントかを把握し、上手く自分の体で再現する力に長けています。

彼らは見るだけで何となく上手く動作する方法が分かり、再現してしまうのです。

言葉にすると天才型のタイプで持って生まれた才能に聞こえますが、そんなことはありません。普段からある点を意識してトレーニングをすれば簡単に近づく方法があります。

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センスのある人になるためには

それは本当に単純なことですが、上手なプレーヤーの真似をする練習をすることです。

真似をするというのは自分をある動きに似せるということですから体を思い通りに動かすトレーニングになります。

また上級者の真似をすることで適切な動作を体にインストールができます。また普段から上級者の動きを見て、どのような点を意識しているか、どのような体の使い方をしているかを見るクセをつける良いでしょう。

~中上級者までのプレーヤーにありがちなのですが、ショットの細かい動作ばかりに気を配りすぎて全体のバランスが崩れてしまっている人をしばしば見ます。

また日本人の生真面目な性格が災いしてるのか、一つ一つのショットを型にはめすぎな傾向もあるようです。その考え方はしばしばイレギュラーな状況が発生するテニスには向いていない考え方です。

細かい動作によるショットの改善も確かに大切なのですが、時には理想のイメージを作り、体で感じる練習法も大事です。普段の練習でなかなか上達を感じない人が上の練習法をやったらいきなり上手くなるかもしれませんよ(^^)

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