西岡vsナダルinアカプルコ。西岡君がまた一段と進化!!

西岡良仁選手。アカプルコでナダルと白熱した試合を見せましたね。

結果は6-7、3-6のストレートですが、そもそもナダルと競っていること自体凄いことなので、やはり西岡君の実力が徐々についてきたのかなぁと思います。

僕は正直言って西岡君のテニスを久々に見た(2015年のベルディヒ戦以来、あの時はメディアは「すげぇ競った」みたいなこと言ってたなぁ)のでぶっちゃけ今回のテニスを見てかなりの衝撃でした。こんなに上手く、そして力強くなっていたとは。あまりの衝撃でしたので今回は西岡君について書きたいと思います(笑)

ハイライトはYOUTUBEで「nishioka nadal」で検索してみ下さいね。

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Contents

西岡良仁選手プロフィール

出身地 三重県津市
生年月日 1995年9月27日(21歳)
身長 171cm
体重 63kg
利き手 左
バックハンド 両手打ち

錦織選手と同じニックボロテリー出身ですね。彼の特徴は安定したストローク力と機敏なフットワーク。なんとなく彼を見ていると牛若丸を想像してしまうのは気のせいでしょうか??(錦織は、なんか忍者。)

フォアハンドはグリップが厚くフルウエスタン。海外勢は高いボールの処理に対応すべく、厚いグリップが多いのですが彼もその一人のようです。バックハンドはコンスタントに威力を発揮するフラットドライブ。本人が公言するようにバックハンドのほうが得意なようですね。

ブレイクしたのは2013年の全日本選手権。日本から留学帰りで恐らくスポンサーとかを得るために参戦。しっかり準優勝という結果を残しました。(決勝は伊藤竜馬選手に敗退)そのあとも2014年 アジア大会で金メダルを取ったり(これも日本人が取るのは1974年坂井 利郎氏以来とのこと)

ちょっと面白い動画を見つけました。動画はソニーのスマートセンサーの紹介動画。

ソニー株式会社様提供動画

彼のフォアハンド、バックハンドのスイング分析してます。近くで見るとプロの球めちゃくちゃ速いな…

ナダル戦ではフォハンドが結構冴えてた。ってかそんな強打できるの知らなかった

そしてナダル戦で少し驚きだったのはフォアハンドの進化。結構ハードヒットしてエースも取っていたことにびっくり。以前の彼はそういえば彼はインダビューでフォアハンドの打つタイミングを速くして攻撃的に行きたいと言ってましたし、ベルディヒにも「パワーが絶対に必要」とアドバイスももらっていました。相手がナダルということもあるかと思いますが、思い切りのよいフォアハンドが光りましたね。

試合内容も西岡が先にブレークをするという胸が熱くなる展開。ナダルのトップスピンボールにもジャックナイフ、リバーススイングを駆使したり上手く対応できていたし(彼はもともと高いボールの処理上手かったけど)最後は地力に勝るナダルが要所要所を占める貫禄のプレーを見せて敗退。でもこれ、ナダルを本気にさせたという意味では十分なんじゃないですか??

彼が勝ったことのある選手を書いてみた。

ドルゴポロフ、ロペス、ソック、イストミン、ルーイェンスン、トンプソン、マルチェンコ、マトセビッチ。ざっと調べてところこんな感じでした。

ふむふむなるほどね~

 

 

 

 

…結構すごくね??いや、普通にすごいわ。

完全にトップレベルにも通用するテニスしているということですね。

ちなみに彼の世界ランキングは今回の勝ち上がりで70位だそうです。つまり世界でも彼よりテニスが上手い人は69人しかいないということになります。恐ろしや、西岡君。

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肘が心配。でも超頑張れ

彼の不安要素があるとすれば最近痛めている肘の問題。

ダブルベントでフルウエスタン。さらにリバーススイング。しかもあの体格だとかなり体に負担が来そうです。

彼はまだまだ成長著しい21歳(めちゃくちゃ若い!!)回復もまだ早いだろう。ただ、このまま体を酷使してしまうと長期離脱もあり得そうなので超心配です。

でもやっぱり期待してるから頑張って欲しいですね。

テニスファンは暖かく彼を見守ってあげましょう。

今日はこのへんで。それでは!!!

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