テニス ロールガットの保管方法

この記事でわかること:ロールガットの保管における御法度


皆さんはガットを張り替える時、毎回ショップで一本分を買う派か、ロールがット派か、どちらでしょうか?

ロールガットは大体は200メートル。ロールガットは約17~19回くらい張れますので、ショップの持ち込みの張り代にもよりますが、大抵の場合はお得です。(ここはしっかり確認して下さいね!)

デメリットは二つあります。一つは当たり前ながらガットの種類を変えられないこと。途中で気にくわなかったらロールが無駄になってしまいますよね。

そして実はもう一つ潜在するデメリットがあります。それは長期保存での劣化です。

とは言っても特別ひどい扱いをしなければそれほど劣化することはありません。

ただ、やってはいけないことを知っているのと知らないのは大違いです。

今回はその「やってはいけないこと」について書きます。しっかり守ってロールガットを大切に扱って下さいね!

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ロールガットの保存で守ってほしいこと三つ

ロールガット(ここではナイロンガット、ポリエステエルガット)の素材について考えてみましょう。

まずこれらのガットはプラスチックでできています。それぞれの種類は違うため、具体的な性質というのは異なりますが、基本的には似た性質を持ち、そしてその弱点も似ています。

ナイロン、ポリエステルで構成されるプラスチックの弱点は光、水分、熱です。これらの存在下では性質が変わってしまう可能性があるのです。

もちろん、ある程度メーカーもこれらに耐えられるよう色々な工夫は凝らしていますが、これらの条件下で長期保存されたらガットの能力の保証はできません。

そこで本題、ロールガットの保存で絶対に守って欲しいことを三つ上げます。

✓直射日光に当てない
✓ストーブ等の熱源のあるところに置かない
✓水気が多い水回り等には置かない(ナイロンは絶対に×)

従って、ロールガットは冷暗保存(極端に寒いのはダメ)でチャック付きのビニール袋等に入れとくと良いでしょう。

湿度が気になる方は袋を二重にして、
内側の袋の中にシリカゲルなどの乾燥剤を入れておくと万全ですよ。

また、できればロールガットはなるべく早く使い切ってしまったほうが◎です。

2カ月に1回とかあまり張り変える頻度がない人はロールガットではなく一本ずつ買ったほうがおすすめです。

テニスはボールとラケットのフィーリングはとっても重要なスポーツです。

上達したいからこそ、道具にも愛着やこだわりを持ちましょうね!

それでは!

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